2016-11-01から1ヶ月間の記事一覧

アダルトチルドレンと対人関係~その1~

アダルトチルドレンとは、育った環境で十分に愛情を注がれなかった人が、大人になって様々な生き辛さを感じているときの状況を指す。 この「生き辛さ」は、私の場合、対人関係で壁にぶつかりやすいことで表面に出てきていることに最初に気が付いた。 物心つ…

気分の浮き沈み

誰しもあるんだろうけど、自己認識では私はこの波が大きい。 いったん波が来ると、思考の悪循環に嵌る。思考の悪循環に嵌ったところで解決しないことはわかりきっているのに、一旦、嵌るところまで嵌って、力尽きないと考えるのを止めないところがあるので、…

何がこわいのか、つらいのか。

こわいこと。つらいこと。 不安感や孤独感など、私をアダルトチルドレンと自覚させる感情はあれど、それが結局何に結びつくのかというと、「こわい思い」・「つらい思い」に結びつくのだと思う。 不安感、孤独感も、きっと誰しもが多かれ少なかれ持っている…

自己肯定感について。

このブログで度々触れてきた、ACだと気づいた過程、AC回復の過程で常々感じる、自分の自己肯定感の低さ。 自己肯定感とは、本来、子供の頃に、周囲とのかかわり(特に家族)の中で、形成されていくものだという。 母親の責任に100%するつもりはないけれど、…

自分にとって、人生にポジティブな影響を与えたもの。

このブログ、なぜACになったかの経緯とか、孤独感とか、基本的に暗い内容に終始しているので、逆に、プラスの、ポジティブな影響を与えたものについて記してみたい。 【子供のころ】■読書これまでの記事で少し触れてきたけど、子供の頃は、家に居るのが一番…

不安感と同じくらいある、孤独感について

孤独感。 不安感と並んで、幼い頃から私の心を占めてきた感情のひとつ。 家庭でも、学校でも、孤独感を常に感じていた。 人との関係を築くのが苦手で、でも頑張ってみて、空回りして、諦めて。。小学校3年の頃には、友達と遊ぶより、図書館で一人で本を読ん…

子供の頃に強固に形成された不安感

不安感。 一番最初に感じたのは、それこそ物心ついたときだろうか。 夜寝るとき。普通は安らぐ瞬間だろうけど、私には不安が常にくっついていた。 夜寝るときに、頭を何かで覆うようにして眠っていた。これは、今思うと、恒常的に母親に殴られていたため、寝…

現在の状況について。(自律神経失調症?)

アダルトチルドレン脱却途上であり、不安感、孤独感は2年前ほどではないものの、周期的にやってくることがある。2年前までは、精神的症状がほとんどだったが、ここのところは年齢のせいもあるのか、自律神経失調症と思われる症状が出てきている。 ■頻繁な下…

ACの回復に向けて 2014年の夏以降

2014年の夏以来、自分の人生の舵を自分で取れるようになる=ACを回復する必要があると考え、落ち込んだり取り直したりを繰り返しながら今に至っている。 「自分を取り戻すこと」が最終目標であるが、時々目標がわからなくなりながらも、なんとか生きてきた。…

今の私へ~その4~

八方塞りと思っていた2年前の夏。 社費留学は無理だったけれど、自費でも留学する決心はつかなかった。仕事を辞めれば、定期的な収入はなくなる。また、大学院に通うために留学するので、アルバイトなどをする余裕もほとんど持てないだろう。そうすると自分…

今の私へ~その3~

母親から離れて一人暮らしを始めて、これまでなかったようなことを感じ・考えるようになった。 まず行き着くのは、非常に自己肯定感が低く、不安感、孤独感が周期的にループして自分を塞ぎこませることだった。 小さな躓きを感じるたびに、不安感、孤独感に…

今の私へ~その2~

平日は黙々と仕事をし、週末は英会話サークルでの活動を楽しみ、そのコミュニティの交流を楽しむ生活が続いた。 次第に週末に自宅で過ごす時間が減り、母親とかかわる時間も必然的に減った。 母親とかかわる時間が減ることにより、母親との関係についてこれ…

今の私へ~その1~

仕事にやりがいは感じないまま、社会人2年目を迎えた。 職場の人間関係は私にとってどうでもいいものの極致だったので、とにかく黙々と、仕事をこなした。(私は、人が嫌がるような単純作業が好きで、周囲と雑談もせず、ひたすら黙って仕事をこなすことが苦…

今の私

前置きが長くなってしまったけど、自分がACで、今でも自分探しを続けている根底にはやはり自分の過去があると思う。 確かに過去は過去だろう。変えることはできない。 だから、振り返ることに生産性はない… この考え方の意味は分かるけど、私はこの考え方に…

このブログを開設するに至った経緯~その6~

彼との恋は完全に終わっているんだ、振られたんだ… 大学3年の春。ようやく私ははっきりとそのことを理解した。 そこで彼への思いの7割くらいは昇華したような気がする。しかし、残った3割の思いと、そこから生じた別の思いに、まだまだ私は苦しむことになる。…

このブログを開設するに至った経緯~その5~

たった2ヶ月の彼との交際は、「うつ病で話し合いなどできない」、「お互いのためにならない」と云われ、一方的に終わった。 その頃くらいからだろうか。はっきりとした原因はわからないものの、もともとあった不安感や孤独感、焦燥感はより強いものに変った…

このブログを開設するに至った経緯~その4~

一見、「普通の」交際が始まったかのようにみえた。少なくとも、その当時の私は、周りの同い年くらいの女の子が楽しんでいそうなこと(友達と遊ぶ、恋人とデート、おしゃれ、素敵なレストランetc.)とは無縁なことを恥じており、これでようやく劣等感や「普…